The interview ザ・インタビュー

第2回「選手の考動でチームを変える」:渡辺 優也 主将

昨シーズンセカンドのレギュラーとしてリーグ戦に出場し、春季リーグ戦はベストナインを獲得した渡辺選手。今シーズンの主将にも就任して、チームを牽引する。
昨シーズンの総括と今シーズンの意気込みを語ってもらった。

Q 今シーズン主将として、チームを引っ張っていく存在になりましたが、今の心境を聞かせてください。

新チームになり主将として練習の中で大切にしているのは、メリハリです。オンとオフの切り替えをやっていきたいですが、全員に浸透させる難しさを痛感しています。
このオフは監督さんから選手主導で練習を決めさせてもらっている以上、選手自身が責任感を持って練習しなければいけません。先頭に立ってチームを引っ張っていきたいです。

 

Q 個人として伺いますが、昨シーズンを振り返っていかがですか?

昨シーズンからレギュラーとしてリーグ戦に出場させていただきましたが、春のオープン戦から結果が出て、勢いに乗ってリーグ戦でも自分のプレーができました。結果的にセカンドのベストナイン(初)を獲得できて自信になりました。その反面、秋は自分の持ち味でもある積極的なプレーができず、消極的なプレーをして結果が出ませんでした。秋季リーグ戦は自分らしさが全くできずに終わってしまいチームに迷惑をかけてしまったと感じています。

Q オフの取り組みを教えてください。

まずは体作りを重点においていきたいです。1シーズンを戦える体力をつけなければ安定した成績は残せないと思っています。
バッティングに関しては、もう一度原点に戻って積極的なバッティングを心掛けたいですね。練習の中から球種やコースをリクエストして狙ったボールを1球で確実に仕留める練習をしています。バッティングだけではありませんが、野球における練習での「一」を大切にしたいです。

Q 今シーズンの抱負や目標をお願いします。

主将としてチームも先頭に立って、またプレーでもチームの勝利に貢献して、目標は「リーグ優勝」しかありません。
自分が打って勝った試合を増やして、守備面でも投手から信頼されるプレーをしたいです。

Q 応援して下さっている方々にメッセージをお願いします。

元気で活気のあり、ハツラツとしたプレーをします。応援よろしくお願いします。

プロフィール

渡辺 優也(わたなべ ゆうや)
3年生 スポーツ健康科学部

1993年6月15日生まれ。出身は群馬県。小学4年生から野球を始める。高校は名門の前橋育英高校に進学。3年生の春の選抜高校野球選手権に2番セカンドで出場する。大学入学後、2年生の春からベンチ入り。今シーズンは春季リーグ戦セカンド部門でベストナインを受賞する。来年野球部の主将に就任する。右投げ右打ち。

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