The interview ザ・インタビュー

第4回「さらなる飛躍へ!」:高橋 俊 選手

昨シーズンレギュラーに定着してリードオフマンとして、打線を牽引した高橋選手。春のリーグ戦はベストナインも獲得して、今シーズン更なる飛躍が期待されます。昨シーズンを振り返ってもらい今シーズンどのようにしてチームに貢献するのかインタビューします。

Q 昨シーズンを1番打者として活躍し、フル出場をしましたが、振り返っていかがですか?

良い意味でも悪い意味でもがむしゃらに走りきったシーズンでした。1番打者として後ろに良い打者がいたので、とにかく出塁にこだわりました。自分の長所は足だと思っているので、春のリーグ戦は自分の仕事は最低限できたと思います。走塁に関しては課題が残りました。思い切った盗塁や積極的な走塁ができずに攻撃にいい流れを作れませんでした。
バッティングも春と秋では各大学の攻め方や、配球が明らかに変わったので対応できず、出塁ができませんでした。秋シーズンは重圧もかなりあり杏林戦で自分の仕事ができずに苦しみましたが、勝ち点を落として後がない状況になって、結果を恐れず開き直ろうと思いました。杏林戦以降は自分のプレーができたと思います。秋の成績としては納得がいっていませんが、心身ともに落ちている状態からリーグ戦中に修正できたので、手応えが掴めたシーズンでした。
今シーズンも常に絶好調はないと思いますので、秋の経験を活かしていきたいですね。

 

Q オフシーズンはどのような意識で練習に取り組んでいますか?

2ヶ月間のリーグ戦で戦う体力面、精神面が不足していたので強化したいです。特に下半身の疲れがくるので、感覚的に疲れていてもスピードが落ちないようにトレーニングしています。
バッティングに関してはシングルヒットだけではなく、甘い球は長打も打てるように技術的にも指導を受けながら修正しています。スイング量を上げないとバッティングは覚えないので、数を振っていますね。練習の中のランニングメニューなどではチームの先頭に立って、チーム全体は渡辺さんを中心に引っ張っていかれると思うので、自分は行動・言動で引っ張っていきたいです。

Q 今シーズンの目標や抱負を教えてください。

今年もリードオフマンとして打線全体のことを考えて責任感を持って打席に立ちたいです。出塁率5割以上は最低ラインとしてやって行きたいです。盗塁も10個以上、打率3割5分はクリアしたいです。
他のチーム全てにおいて勝っても負けてもおかしくないほど、実力差はないので、勝負どころで優勝に導けられるようなプレーをしていきたいです。

Q 応援して下さっている方々にメッセージをお願いします。

今年こそ皆さんを神宮球場へ連れて行きます。応援宜しくお願い致します。

プロフィール

高橋 俊(たかはし しゅん)
2年生 法学部

1994年10月9日生まれ。出身は東京都 墨田区。高校は当大学の付属高校でもある流通経済大学付属柏高校に進学。2年生の夏には関東大会に出場し、3年春の千葉県大会には3位の成績。大学入学後、2年の春からレギュラーとして貢献し、今シーズンは春季リーグ戦外野手部門でベストナインを受賞する。右投げ左打ち。

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