The interview ザ・インタビュー

第7回「強い信念を持って」:大崎 健吾 選手

1年の春から外野のレギュラーとしてリーグ戦に出場して、経験を積んだ。ケガの影響で秋のシーズンだけの出場に終わりました。昨シーズンを振り返ってもらい、今シーズンに向けての意気込みをインタビューします。

Q 春のリーグ戦出場の出場はなく、秋のリーグ戦からの出場でしたが、昨シーズン振り返っていかがですか?

シーズンオフのケガの影響で、出遅れてしっかりとした練習ができませんでした。野球ができない時期に感じたことは、ケガに対してのケアや自己管理はしっかりできていたのですが、自分の日頃の行動や私生活を見直さなくてはならないと気付かされました。そうゆう部分では未熟だったとおもいます。
結局春のリーグ戦には間に合いませんでした。秋のリーグ戦途中からの出場だけだったので、課題の残るシーズンであり、悔しい思いをしました。実戦経験があまりありませんでしたが、秋季リーグ戦東京国際大学の2戦目からスタメンで試合に出場して、この試合を落とすと関東大会出場がなくなるので、万全ではありませんでしたが、勝つために必死でプレーしました。この試合は2安打と唯一の打点を上げて何とか結果は残りましたが、勝てなかったので悔しかったです。そのあとの高千穂大、共栄大は試合に出ましたが、バッティングの面で打てなかったので納得いっていません。やはり序盤の出遅れは成績に大きく影響することがわかりました。今季の課題としてこの経験を今シーズンに生かしていかなければいけないと感じています。

 

Q オフの取り組みを教えてください。

プレースタイルが何か秀でている選手ではないと思っているので、走功守全てをレベルアップしたいです。バッティングでは一番意識するところは打率です。長所はレフト方向だと思っているので、打ち損じをなくしていきたいです。あとは甘い球や内角は引っ張りきれるようになりライト方向へヒットや長打を増やしたいです。広角にヒットが増えれば打率は自然と上がってきます。練習の中でただスイングをするのではなくて、考えながら練習をしています。守備に関してはセンターを守りたいです。高校の時もずっと守ってきましたし、外野の中心ですのでこだわりがあります。昨シーズンは高橋がずっと守りましたが、負けない自信があるので、競争してポジションを奪いたいです。
理想は常総学院の先輩でもあり、昨年卒業された高野さん(現NTT東日本)です。走力、守備範囲、球際の強さがあり、チームメイトの信頼が厚かった。自分はまだまだですが、1年ほど一緒にプレーさせて教わったことも多いので、それを生かして外野の中心選手になりたいです。走塁は盗塁数を増やしたいので、ショートダッシュ(30m)を多めに走り、トップスピードに1歩目から走れるように、意識して練習しています。昨シーズンは出場が少なかったのでレギュラー、フル出場は最低ラインとしてオフの練習に取り組んでいます。

Q 今シーズンの抱負や目標をお願いします。

全国がかかった試合や試合の大事な場面で、結果を出してチームの勝利に貢献したいです。個人的に高校の同級生や知り合いが大学やプロで活躍しているのは、すごく刺激になります。リーグ戦で優勝に貢献して全国でも活躍して、大崎という名前をアピールしたいです。今年は3年生になるので、自分がチームを引っ張っていきたいです。

Q 応援して下さっている方々にメッセージをお願いします。

今年は自分自身も大学も、全国に名を挙げられるよう頑張っていきます。応援宜しくお願いします。

プロフィール

大崎 健吾(おおさき けんご)
2年生 法学部

1994年8月28日生まれ。出身は茨城県つくば市。高校は3兄弟とも名門の常総学院高校へ進学。1年秋からベンチ入りをし、2年生の関東大会出場からレギュラーとして貢献し、ベスト4の成績を残す。3年生の夏には甲子園に出場し、ベスト32の成績。大学入学後、1年の春からレギュラーとして貢献。左投げ左打ち。

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