The interview ザ・インタビュー

第8回「原点回帰」:本間 寛章 選手

昨シーズン春からベンチ入りをし、スタメンや途中出場で代打。守備では複数のポジションで守り活躍しました。1年間戦っての感想や今年に向けてインタビューしました。

Q 昨シーズンは様々な形でリーグ戦に出場しましたが、振り返っていかがでしたか?

昨年の春からベンチ入りしましたが、高校の時も大舞台は経験していたのでいい意味で緊張感はありませんでした。春は主に代打で出場して、打席数は少なかったのですが6本ヒットが打てて、自信になりました。秋は更に打ちたいと思って、バッティングに関してはフォームなど様々なことにチャレンジした結果、フォームが固まらず、夏のオープン戦でいい結果が出ませんでした。新しいことにチャレンジすることは間違ってないと思いますが、精神的にこのくらいやればできるだろうという基準を自分の中で作ってしまいました。それが甘さであり、自分自身の力不足だと思います。

 

Q 印象に残っているプレーはありますか?

秋の杏林戦で延長サヨナラの場面で打席が回ってきたのですが、打ち損じてしまいチャンスを潰して、その後逆転された試合です。秋は勝負どころでことごとく打てませんでした。ほかのチームの戦力を考えると、勝負どころで1本打てるかどうかが勝敗を左右します。そうゆう場面で「お前に任せた」と監督さんに言っていただけるように信頼できる選手になりたいです。

Q オフシーズンはどのように練習を取り組みますか?

課題はバッティングなので、1から見直す必要があると思います。試行錯誤を繰り返しながら、スイング量を上げていきたいです。また野球に取り組む姿勢、野球を楽しむということも含めてもう一度初心に戻って練習やトレーニングをしていきます。

Q 今シーズンどのような形でチームに貢献していきますか?

チームとしてはもちろん優勝に貢献していきたいです。パワーアップに取り組んで来ましたので、ホームランを打ちたいです。それが試合を決める一打なら最高ですね。守備ではファーストとセカンドを主に守っていたので、どのポジションでも守れるように準備して無失策を目指します。今年で3年生になりますが、同級生以下を仕切らせてもらっている立場なので、個人が強い学年ですが、試合のメンバーもたくさんいるので、いい部分を引き出してプレーできるようにまとめていきたいです。

Q 応援して下さっている方々にメッセージをお願いします。

今年は上級生になり、「今年こそ優勝」という気持ちが強くなると思います。精一杯プレーする姿を是非球場へ見に来て下さい。応援宜しくお願い致します。

プロフィール

本間 寛章(ほんま ひろあき)
2年生 法学部

1994年7月5日生まれ。出身は福島県 会津若松市。高校は名門の聖光学院高校へ進学。春秋と甲子園出場や東北大会優勝の成績。大学入学後、2年生の春からベンチ入りをし、レギュラーとしても貢献。右投げ左打ち。

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