The interview ザ・インタビュー

第9回「チームをサポートする為に」:橋詰 康成 主務

齋藤主務から引き継ぎ今季から主務に就任することになった橋詰主務。三年間のマネージャーの経験を生かして、野球部の運営を行い、選手のサポート責任者となる。現在5名いるマネージャーのトップであり、どのようにして側面からチームに貢献するのかインタビューした。

Q 今季から主務として野球部を運営していくわけですが、今の心境を教えてください。

これから主務として、チームを運営していく以上、3年間のマネージャーの経験を生かして、今まで以上に視野を広げて行動していく必要があります。自分のことばかりではなく、他のマネージャーや選手に臨機応変に指示や指導ができるようにしたいです。そして監督、コーチ、選手、マネージャーから信頼される主務になっていきたいと思います。いつも心掛けていることはチームが勝つために野球では貢献できませんが、選手が野球に集中できる環境を作ることが貢献することだと思っています。私生活の部分で下級生などはまだまだ出来ていない部分が多いので指導をしていきます。

 

Q 主務として大切にしている部分はありますか?

私が1年生の時、当時の主務だった齋藤鳳城さんから指導を受けたのは、「選手のためにミスやチームと違った行動をしている選手がいれば、見て見ぬふりをしないで、注意すること。スタッフから指示を受ける前に行動すること。」とおっしゃっていたのが今の立場になってようやくわかるようになりました。教わったこと頭にいれて行動していきたいです。

Q マネージャーは橋詰さんを含めて現在5名いますが、どのようにまとめていきますか?

一人一人の役割を明確にして、同級生の落合や徳山にも協力してもらいながら、仕事をしていきます。普段からコミュニケーションを図り、仕事の連絡、連携をとって学年関係なくマネージャー内で、意見が出せる環境や雰囲気を作っていきたいです。ミスを防ぐために「確認」は徹底させています。

Q 主務の主な仕事を教えてください。

野球部の部費管理、オープン戦などのスケジュール管理、練習等に道具の管理、外部からの問い合わせの対応などです。いずれも責任ある仕事ばかりなのでミスがないようにしていかなくてはいけません。

Q 今シーズンに向けて主務としてどのようにしてチームに貢献してきたいですか。

先程も言いましたが、選手が野球に集中できる環境を作ることが貢献することだと思っています。実際にプレーはできませんが、私にしかできない貢献する形があると思います。入学してまだ一度も勝ててないので、最後のシーズンは優勝して全国へ出て、忙しくなるような状況を作りたいと思います。

Q 最後に応援してもらっている方々にメッセージをお願いします。

いつも応援していただいてありがとうございます。全国大会に出場できるようチーム一丸となって頑張っていきます。応援よろしくお願い致します。

プロフィール

橋詰 康成(はしづめ やすなり)
3年生 法学部

1994年3月4日生まれ。兵庫県西脇市出身。小学生3年から野球を始める。高校は高知中央高校に進学。3年生の夏に県内ベスト8に進出する。大学からマネージャーとなりチームを運営する。今季から主務に就任して、100名ほどの部員全体をまとめる。

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